Profile プロフィール

2010年11月に行われた第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝は、各方面で大きな話題を集めた。

広島県出身、5歳よりピアノを始める。国内の数多くのコンクールで入賞を重ね、第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位に輝く。

広島音楽高等学校を卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格し、ジャック・ルヴィエ、プリスカ・ブノワ両氏のもとで研鑽を積む。同音楽院修士課程を首席で卒業し、パリ地方音楽院室内楽科にてイタマール・ゴラン、エリック・ル・サージュに師事。2011年、スイスのグシュタード・ニューイヤー・フェスティバル、ジュラ・フェスティバル、フランスのペリグー・ノワール・フェスティバルに招かれる。

同年、パリのユネスコ本部でおこなわれた「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」、ジュネーヴ国際コンクール入賞者のためのコンサート・ツアーでジュネーヴ、パリ、ミュンヘンで演奏し、その後チュービンゲンでのソロ・リサイタルを行った。2014年7月、モーツァルテウム音楽院を卒業。

国内では、NHK響、大阪フィル、群馬響、札幌響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、広島響、山形響、横浜シンフォニエッタといった国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響、フィルハーモニア台湾、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスなどの国外オケとも共演を重ねている。2014年4月にはトヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンとも共演、好評を博した。現在パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。

これまでに、高松和、田中美保子、小嶋素子、クラウディオ・ソアレス各氏に師事したほか、アンリ・バルダ、イェルク・デームス、ボリス・ペトルシャンスキー各氏らのマスタークラスも受講。

1996、98年にフェニックス賞、メイプル賞、2001年にイタリア・フィナーレリグレ市より文化交流賞を受賞し、2011年には広島市民賞、ひろしまフェニックス賞特別賞、ミュージックペンクラブ・新人賞、第13回ホテルオークラ音楽賞、第22回新日鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞している。

2014年11月~12月には、ヴォーチェ弦楽四重奏団との初の日本ツアーを行い高評を収めた。

※2015年3月現在